眠れない夜って、ありますよね。
身体はくたくたなのに、頭だけ冴えてしまったり、気持ちがざわざわしてしまったり。
そんな夜は、ただ布団に入るだけでは、なかなか眠れないものです。
照明を落として

眠れない夜は、部屋の明かりをほんのり暗めに。
タブレットで、焚火の映像を流してみるのもおすすめ。
間接照明やスタンドライトだけにして、心まで静まっていく気がします。
スマホを遠ざける
寝る前にスマホを手放すと、頭のざわめきがすっと引いていくのがわかります。
私は30分前には手の届かない場所に置いて、本を読んだり、静かな音楽を流したりします。
あたたかい飲みものと、香り

カフェインレスのハーブティーや白湯をゆっくり飲むと、お腹があたたまって気持ちもほどけます。お腹がすいたときは、ホットミルクに蜂蜜を足して。
お気に入りのマグカップを選ぶのも、ちいさな楽しみです。
アロマミストやピロースプレーを枕元に。ラベンダーやベルガモットの心地よい香りを選ぶと、呼吸も自然とゆっくりになります。
からだをゆるめて、音に包まれる
お風呂上がりに、カンタンなストレッチで肩や足先をほぐしたり、保湿クリームで手足をマッサージすると、肌までほっとします。
睡眠導入BGMや、ホワイトノイズと呼ばれる滝や雨の音、遠くの波の音などをBGMに。耳を傾けているうちに、いつの間にかまどろんでしまうことも。
やさしい夜を迎えるために
“よく眠る”って、無理をするものではなくて、ただ眠りやすい空気をつくってあげるだけ。どうしても眠れないときは、夢で見たい物語を考えながら目を閉じると、いつの間にか眠ってしまいます。
そうして迎える夜は、やさしい時間になるような気がします。