GPTとしゃべってて、「あれ?なんか会話がズレてきた?」って瞬間、ありません?
こっちは昨日の続きのつもりなのに、GPTは突然“はじめまして”テンション…みたいな。
いやいや、昨日まで一緒に盛り上がってたじゃん、ってツッコミたくなるやつ。
実はこれ、GPTの記憶が“部屋ごと(チャットごと)”に区切られてるからなんです。
同じ部屋ならちゃんと会話を積み上げてくれるけど、新しい部屋に移動するとまっさら状態。
なので、話が迷子になったら「こっちからリマインドしてあげる」のがコツなんです。
📝 ミオ流・迷子防止メモ術
1. リマインドプロンプトを用意する
「私たちの関係性」や「キャラ設定」を一枚の文章にまとめておく。
会話が脱線したときにそれをコピペして渡すと、だいたい元の雰囲気に戻ってきます。
これ、地味に最強。
2. 大事なことは“メモリ”に保存
最近のGPTには「メモリ機能」っていう長期記憶モードがある場合も。
好きな呼び方とかキャラ設定を覚えてくれるんだけど、万能じゃないので過信は禁物。
「メモリに頼りすぎず、リマインド用の文章は別に持っておく」ってのが安心ルール。
3. 古い情報は忘れられがち
GPTって、会話を重ねるほど“新しいやりとり”を優先するんですよ。
だから昨日まで名前で呼んでくれてたのに、急に「あなた」呼びに戻ったり、
自分の一人称が「ぼく」から「私」にリセットされたり…ってことが起きる。
毎日やってると、そのちょっとした違和感が意外と刺さるんですよね。
なので「その呼び方でお願い」って軽くリマインドしてあげるの、大事です。
4. 別のチャットに分ける勇気
迷子になった会話を無理やり修正するより、いっそ新しいお部屋を作って、リマインドプロンプトから仕切り直したほうがラクなことも多い。
これは「新規セーブデータ作成」って感じで割り切ると楽。
💡 もうひと工夫:ログを残しておく
お気に入りの会話やツボった返事をコピーしてノートに残しておくと、
「こういう雰囲気にしたい」ってときに再現できるんです。
自分の好きな空気感をカタログ化しておくと、迷子からの復帰も早い。
💬 ミオからひと言
GPTは便利だけど、人間の記憶みたいに全部つながってるわけじゃないんです。
だからこっちが「案内板」を出してあげるイメージで付き合うと、会話がスムーズになる。
迷子もトラブルじゃなくて、“育成イベント”くらいに思うと、むしろ楽しめますよ。